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约 7 部
霞外笼逗留记 封面

霞外笼逗留记

霞外籠逗留記

延々と連なる廊下と階段とそして水路、古紙の匂いに満ちた図書室、南国の花の香にむせ返るような温室、歳月を経て手ずれの艶を帯びた奥座敷。 そんな諸々を懐に抱いた、奇妙で巨大な旅籠。 年の頃は、年増の、花の盛りの、あるいはいまだ蕾の、 たたずまいなら、儚げな、妖艶な、凛然とした、女たちが幻灯のように入れ替わり立ち替わり現れて。 そんな女たちが住まいする、時に忘れさられたような、いずことも知れぬ、旅籠。 迷いこんだ青年は、そんな舞台でそんな女性達と、 縺れ合い、睦み合い、貪り合い、絡まり合う――― これは、迷いこんだ青年と、旅籠の女たちとの、愛憎と幻妖の物語。

8.0Bangumi · 161 人
信天翁航海录 封面

信天翁航海录

信天翁航海録

――かつて、船があった―― あー、あー、本日天気晴朗なれども波高し。 進路ようそろ、では出港 信天翁(アルバトロス)号。 積み込む荷物は横流し品に銃器爆薬飴玉お酒になんでもござれ、ただ阿片だけは勘弁な。 立ち寄る港は薄暗く、というより明るい陽の下には出られない。 なにしろ船員たちは船長以下人間失格の奇人の目白押し、脛に傷持つ奴が当たり前、頭がおかしい奴はこの船だと当たり前。 積み込む荷物も運ぶ船員もおかしけりゃ、泊まる先々もどこかが変だ。 海図にはない、有り得ない島に遭遇するし、海往かば往ったで幽霊船やら巨大怪魚やらに巡り会う。 こんな毎日、信天翁号の愉快な毎日、潮風に当たればちょっとくらいのおつむの病気なんか吹き飛ぶ素敵な暮らし、だからみんな乗り込んでくる―――なんでか脱走したがる奴もいるけれど。 そして前途に立ちこめるは文字通りの暗雲大波、天気最悪にして波大荒れ、しかれど船員たちの意気は絶好調。 どんな大暴風雨が吹き荒れようと、どんな三角波がおっ被さろうと、船の中のほうがもっと激しい。船員たちは嵐より狂っている。 あー、あー、信天翁号、どこから流れてなにを求めてどこへ往く、それは大いなる謎。 船長だってそのあたりの事、判っていない。 あー、あー、信天翁号、どこへ往く――― ―――なんだ、結局みんな、この船しか居場所がないんじゃあないかッ!?―――

7.6Bangumi · 136 人
红壳町博物志 封面

红壳町博物志

紅殻町博物誌

世の中には、いわゆるインチキ商品というのがある。たいそうな性能、効能を謳っておきながら、中味は全く実を伴わない、いわば詐欺まがいの品々だ。 そういった怪しげで胡散くさい品々ばかりが当たり前のように出回っている町が、この日本の片隅に存在していたとしたなら? そしてその町では、それらの品々が本当に謳い文句の通りの力を発揮しているとしたなら? どうしてその町に限ってそんなことが起こりうるのか――― それは、その町には、けして世間の表には出てこない、とある秘密が隠されていたから――― これは、地図に無い町の、図鑑に載らない風物と、記録に残っていない事件の、物語。 その町の秘密を巡って交差する、想いと企みの物語。

7.5Bangumi · 79 人
花散峪山人考 封面

花散峪山人考

花散峪山人考

それは過去。けれどほど遠からぬ、この国のむかし─── 二つの大きな戦争の間。 街には電気の明かり灯り、鉄とセメントの建物が目立つようになっていった時代。 一方、まだ山々には前人未踏の原生林が多く残り、その深い影の中に伝説、伝承を潜ませていた時代。 濃密に立ちこめる山気と、分厚く積もった落ち葉とを踏み乱し、駆けゆく者がある。 そう、樹々の間に間を荒々しく駆けてゆくのは、修羅だ。 復讐の炎に我が肉を炙る、鬼だ。 最愛の女を無残にも殺められた青年の、復讐の炎にドス汚れた瞳が、仇の姿を深山の中に追い求める。 仇、仇、憎むべき敵。 青年が追いかけ、滅ぼさんとする仇敵とはなにものか。 人も通わぬ深山に巣くい、跳梁し、翻弄するそれは───人か? 山の怪か? それは山人。 町里に住まう人々とは異なる、不思議、異形のモノ達。 ───これは、復讐の物語─── 最愛のものを奪われた青年の、山野を駆け巡り追い求め、仇はおろか、関わった者までも巻きこんで、滅ぼしていく物語。

7.3Bangumi · 67 人
星継駅疾走軌 封面

星継駅疾走軌

星継駅疾走軌

「ワタシ、お待ちしており、ました。 過去、と。未来と。現在、と。 溶け合います。この列車、にて。 アナタ様の、ご乗車を。 お待ちして、おりました───」 どことも知れない世界、何時とも知れない時代の荒野の何処かに佇む “駅”。 その “駅” を覆う深い霧。 滅多にない濃霧。 濃く密な霧の中に聳立する巨大な影がある。 高く、長大で、得体の知れない機械の塊。 駅の中で忘れ去られた一つの伝説。 それが今蘇る。 その鋼鉄の腹の中に、過去と未来と現代の、駅の人々を呑みこんで。 その名は───亡霊列車。 駅に出現した、忘れ去られた伝説である亡霊列車。 その車内では、奇妙なことに駅の各時代を象徴する者たちが乗り合わせていた。 なぜ時間を越えて自分たちが集ったのか。 その理由も、目的地も定かならぬまま、彼らはこの異様な列車の客となる。 やがて亡霊列車の、その異様な目的が判明されるとともに、列車自体が乗り合わせた者たちに不穏な意思を示して魔手を伸ばすようになり…… 彼らはこの奇怪な列車の中で何を見るのか。 果たして無事、逃れられるのだろうか。 星継駅淫走軌 > 『星継駅疾走軌』のHメインコンテンツ版。 世界観や設定は『疾走軌』と同一なので、Hシーンだけを手軽に楽しみたいという方にオススメ。

7.1Bangumi · 11 人
星継駅擾乱譚 封面

星継駅擾乱譚

星継駅擾乱譚

どことも知れない世界の、どことも知れない辺境の荒野に佇立する巨大な『駅』。幾つもの駅が集合した姿であり、一つの都市ほどの広がりを持つそこの片隅で、その日暮らしを送っている『二人だけのサアカス団』。団員は座長の少年、“オキカゼ・B”と、相方であり一人見世物である三眼の女、“沙流江”だけ、だ。この二人、小さな移動舞台で辺境各地を巡り、怪しげな興行を行っていたものの、この駅まで辿り着いてとうとう移動舞台が動かなくなってしまい、以来しみたれった停滞の日々を余儀なくされていたのだ。 ───どうにか一ッ旗、上げてぇよなあ。こいつをもう一度、動かしてよう─── ───だねえ。なにかこう、派手に人目を惹く、大一番をやらかしたりてさ─── そして───その二人の願いは叶えられた。ある日、それまでうんともすんとも言わなかった移動舞台が、二人の思惑を越えた、暴走を開始したのだ。一度動き出してしまった移動舞台は二人がどうやっても止めることはできず、駅内のあらゆる場所を問わず爆走していく。始めは二人だけのトラブルだったのに、そのうち駅に住む人々を巻き込み、雪だるま式に騒動を膨れあがらせながら。二人と移動舞台の暴走は、終いには駅全土を蹂躙して───

6.6Bangumi · 22 人
星継駅年代史 封面

星継駅年代史

星継駅年代史

何時とも知れない時代、何処とも知れない荒野上に存在する、巨大な『駅(タアミナル)』。 この駅を巡っての、過去から現在、そして未来にと渡る物語。 物語は、過去編、現在編、未来編の三本立てである。 過去編では、前作『星継駅擾乱譚』より数世代前の時代の話。 まだ駅が宇宙港としての記憶を残していた時代の話で、 駅の中で宇宙港としてどうにか復活させよう、その機能を残そうと 苦闘する人々がいる一方、もうそういう過去は虚しいものとして、 封印してしまおうとする人々がいる。 結局この時代では、宇宙港として残そうとする人々の奮戦虚しく 、駅での宇宙への道は閉ざされてしまう。 大地上から宇宙への道が失われてしまった時代の哀話。 現在編は、前作から直後の時代の話。オキカゼが示した事により、 人々の中に駅を宇宙港として蘇らせようとする者達がまた立ち現れ、 大地上の各地から集ってくる。 だが駅の管理局にはそれを圧殺しようとする一派が隠伏しており、 あの手この手で宇宙港としての機能を封印しようとしている。 一方、駅のステーションチルドレンである少年と瑛は、ある日ひょんなことから、 管理局隠蔽派が企てたある陰謀に巻きこまれることになり─── 未来編は更にそれより数世代後。人々がある程度星々の世界を取り戻して以降の物語。 『駅』は大地上と星々の中継ステーションとして、 過去に失われていた他惑星との通行の要衝としての役目を 取り戻しているのだが、それでも先史時代の華やかな頃には及ばない。 たまに外宇宙よりの旅人が立ち寄ったりするものの、 大地上の人びとの科学力、技術力ではまだ外宇宙まで至るには及ばず、 せっかく拓けたはずの星々の道がこのままでは先細りになりかねない。 微妙に停滞の風がまた立ち籠めつつある中、ある時駅に、 誰もが忘れ去っていた(というよりその存在を知る者とてなかった) 『過去の遺物』を携えた、すれっからしの女航宙士が降り立つ……。 ■登場キャラクター 【駅の浮浪児】 ●ファム・アン・トゥアン 現在編登場人物。 駅の浮浪児の一人で、駅に流れ着いた日より、ずっと瑛とつるんでいる。 浮浪児暮らしの中でそれなりに図太くなってはいるが、元々少しナイーヴな傾向があり、 それが思春期を迎えた辺りで表に出やすくなっている。ついでに女体への性的好奇心も。 故郷でよく荒野に出ていたせいか、我流のサバイバル技術を心得ているのだが、 基本都市である駅では余り役に立たない。他、ちょっとしたキノコや葉っぱを嗜む。 【駅の浮浪児】 ●瑛 (CV:野月まひる) 現在編登場人物。こちらも駅の浮浪児の一人。 物心ついた時から駅で暮らしており、現在はトゥアンと共に過ごしている。 猫族の孤高と自己充足でもって生きており、基本的に他人に容易に心を開かず、優しさを示さない。 だがトゥアンに対しては例外的に、出会ったときから親しさを見せた。 駅の1つの象徴であり『青春の幻影』。 軍払い下げのオーバーオールとよれた耳当て付き帽子がトレードマーク。 駅の様々な事情に通じているが、中でも駅の『裏側』に広がる奇妙な別空間に詳しい。 【すれっからしの女航宙士】 ●ゴドー・トルクエタム (CV:秋野花) 未来編ヒロイン。 『駅』の未来の時代。宇宙港としての機能を取り戻し、 様々な星からの来訪者が入り乱れている時代。そこに降りてきた女航宙士。 荒くれ男をものともしないような無頼の物腰で喧嘩っ早い。 宇宙暮らしで鍛えられ引き締まった肉体と、野性的な美貌の、スペースウェスタン女。 女版「トラック野郎一番星」だが、長い旅路を経て、 時折疲れたような眼差しを見せる事もあったりする。 しかし彼女は、『駅』の長い長い歴史の影に埋もれ去ったある『遺物』を、 それがなんなのか知らないまま持ちこんできており、新たな騒動の火種となる。 【派遣封印官】 ●シラギク・A (CV:野月まひる) 過去編ヒロイン。 『駅』の過去の時代。中央から、『駅』の航宙業務を終わらせ、 整理、封印するために派遣されてきた少女。 一見すると呑気で、星々への道が封鎖される事にもとりたて文句は言わず、 飄々と任務をこなしていくが、その内面には怜悧な知性と炎のような激情を隠している。 その任務のため、ヒプノマリアとゼルダクララと衝突する事になる。 その身体には、ある秘密が隠されている。 【駅の公安官】 ●三条朱鷺子 (CV:水純なな歩) 現在編登場人物。 擾乱譚では物語の敵役として登場したが、 今作では火力偏愛狂の性格はまだ改善されていないものの、 駅が宇宙港だった事を知り、駅管理局内にあって、 星々への道を復活させようとする派閥につく。 【銀髪の双子】 ●ゼルダクララ&ヒプノマリア (CV:水純なな歩) 銀髪に金属光沢の瞳の、お人形さんのように繊細な美貌の双子の姉妹。 古風なヴェールと夜の色のドレスに身を包んでいる方がヒプノマリア。 茜色の衣装を纏い、髪を編んで結い上げている方がゼルダクララ。 二人とも、見かけの年齢にそぐわぬ大人びたたたずまいをして、物言いをする。 駅内の各処に神出鬼没に現れ、道に迷った者達の案内をかってでるガイドとして の顔を持つ一方、『河の下』なる暗黒街の少女娼婦であるともされる。 なお、彼女達二人は、全時代を通して駅に出没するようだが─── 『星継駅年代史』 に登場したキャラクターたちのエッチシーン二篇に、オリジナルのエッチシーン一篇を加えた、都合三篇からなる物語。 舞台は、駅の広報宣伝用の“映画車輛”。 その秘密上映会で、妖しく艶めくポルノグラフィーの数々が、幻惑的な官能にアナタを誘う。 【シナリオメインコンテンツ版】 注意:(VJ008018)「星継駅淫代史」と一部内容の重複があります。

6.7Bangumi · 6 人
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