2014-05-23R18
上司的妻子是我的前任 ~虽然很讨厌,但却沉溺于下班后的枕营业~
上司の妻は、元カノでした ~嫌がりながらも、枕営業に溺れていくアフター5~
「ごめんなさい。あなたと私は、やはり住む世界が違っていました。それが、わかったんです。 ごめんなさい、智樹くん――」
それが、俺たちの別れだった。
あれは、大学に入って付き合い始めてから、何年目のことだったか。 本当にいきなりだった。
あまりにも唐突でわけがわからなくて、俺はなんとか話し合って彼女を引き止めようとしたのだが、無駄だった。
そして俺たちは、それっきりになった。
それから数年後。 俺は、とある中規模会社の社員になっていた。
そんなある日、前任の社長がその席を退き、副社長である男に社長の座を譲ることが決まった。
副社長……社長の息子であるその男は、容貌も性格も良く、親切で皆からの受けもいい。 俺も、あいつのことは正直嫌いではない。
そこまでは、よかった。
「上谷志穂です。 よろしくお願いいたします」
新社長の横にいた女性がそう言った。
皆につられて手を叩くも、胸がドキドキして血の気が失せて、眩暈にふらつきそうで仕方ない。
昔の彼女……俺を振った女が、あろうことか勤務先の社長の妻となり、おまけに経理担当責任者……俺たちの上に立つ存在となって、目の前に現れただなんて。
最悪だ。 まるっきり、悪夢だとしか思えない。
そして彼女が責任者になってから、経理まわりの扱いは厳しくなった。
常に監視されているような日々に社員たちからは不満の声が上がるも、社長夫人の肩書がそれを抑え込む。
いくら営利企業のあるべき姿といえど、俺も含め会社の中で、感情的に割り切れない不満が募っていくのだった。