
いいなり生徒会長 ~肉欲に堕ちる学園アイドル~
いいなり生徒会長 ~肉欲に堕ちる学園アイドル~
(くそっ。あの脳筋ども、ごちゃごちゃぬかしやがって) 俺、杉村尚樹は、放課後で人気のない廊下をひとりで歩いていた。 生徒会の副会長として、サッカー部と部費の折衝をしていたのだが……思っていた以上に長引いてしまった。 部活をやっていない俺は、内申点の足しにでもなればという気持ちで副会長になった。 ことなかれ主義で適当にやっていくつもりだったのだが…… 許してくれなかった。 生徒会長が。 (真面目すぎる生徒会長っていうのも、考え物だよな……) 現生徒会長の長月綾奈は、俺の目から見ても優秀な人物だ。 人の上に立つことを宿命づけられているような奴で、カリスマ性にあふれている。 学業もスポーツも優秀。 顔もスタイルも抜群。 気高くて凛とした性格。 まさに学園のアイドルとでもいう存在だ。 彼女は、全学生からの圧倒的な支持で生徒会長に選出された。 もちろん、ただ人気があるだけでなく実務能力も優秀で、しかも “超” が付くほど真面目だ。 サッカー部との折衝は終わったが、その結果を会長に報告しなければならない。 そして、何だかんだと文句を言われて、明日までに書類を作ってくるようにと命じられるのだ。 (やってられねーよ) 心の中でぼやいているうちに、生徒会室に着いてしまった。 ドアに手をかけて開けようとした時…… ふと、おかしなことに気付いた。 (何だ……。この声は……?) ごくかすかにだが、甘い喘ぎ声が聞こえる。 俺は、息を殺しながらドアを細く開けた。 そっと覗き込む。 そこで見た光景は……俺の予想をはるかに上回っていた。