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チャック雅

约 20 部
永遠となった留守番 ~パパは帰らない~ 封面

永遠となった留守番 ~パパは帰らない~

永遠となった留守番 ~パパは帰らない~

体育教師『風間勝利(かざま かつとし)』は、霊ヶ岳学院に勤務し始めてまだ二ヶ月。 半年前に妻を事故で亡くし、男手一つで娘を育てていた。 ある日、勝利の祖父が事故に合い、全身を強打して動けなくなってしまう。 勝利は身寄りのない祖父を引き取ろうとするが、祖父は頑固に反対する。 仕方なく、祖父が動けるようになるまで看病することにする勝利。娘も了承する。 だが、娘がようやく友達のでき始めた学院を離れたくないことに気づいた勝利は悩む。 これといって親しい友人も同僚もおらず、親戚すら連絡がつかない。 自分の人付き合いの悪さを今更ながらに嘆いていた。 そんな時……、ひょんなことから、勝利は『緒方 星四郎』という保健医に出会う。 酒を酌み交わしながら、『この男なら信頼できる』とふんだ勝利は、 星四郎に娘の面倒をしばらく見てもらえないかと頼む。 星四郎は、自分が学院の経営者であることを明かし、資金援助をするから今の借家から出て、 自分の住むマンションの隣室に引っ越してくることを勧める。強い感謝の意を表す勝利。 だが、勝利は気づいていなかった。 『緒方星四郎』は、この世で最も極悪な、この物語の主人公であることに。 そして、永遠に終わらない琴子の留守番が始まる……。

4.5Bangumi · 74 人
夢喰い−つるみく式ゲーム製作− 封面

夢喰い−つるみく式ゲーム製作−

夢喰い−つるみく式ゲーム製作−

『SOUMA AGENCY』 ─── 通称、『SA』。 いわゆる総合広告代理店である。 広告制作、媒体購入、ブランド構築、マーケティング調査、イベントのプロデュース、セールスプロモーションの実施などを全国・世界的規模で行っている、外資系の企業の一つだ。 俺── 神坂樹(かんざか いつき)は、そこへ派遣されてきた大手ベンチャー企業の管理職だった。 マルチメディア部門で二十台という若さながら役職を手にした俺は、かつてゲームソフトウェア開発に携わっていた経験もあり、その腕を見込まれてさっそく数々の仕事を任された。 そして今回俺に一任された業務内容は、とあるゲーム製作会社の面倒を見ることだった。 どうやら何がしかの事情で開発の立ち行かなくなった連中が、庇護を求めて頼ってきたらしい。 よくよく調べてみれば、スタッフそのものは思いのほか経験豊富な連中だ。営業面が弱そうだが、むしろそこはありがたい。 俺の現在の仕事はこういった連中の売り出しであり、“人気や技術力はあるが営業に疎い” というのは、俺にとって格好の獲物なのだ。 しかもスタッフの中には若い女がいる──。 上手くすれば、俺の得意とする手段で意のままに操ることも可能だろう。 俺はまだまだ現在の地位で満足などしていない。ゆくゆくは金と名前で世界を動かし、すべてをこの手に牛耳るのが目標だ。 とりあえずは連中を手中に収めて上手く使えば、俺がさらにのし上がるための格好の武器になる──。 俺は好色かつ不敵な笑みを浮かべ、さっそく連中へと接触を試みた──。

6.8Bangumi · 25 人
铁与裸 封面

铁与裸

鉄と裸

遥か昔、狂気の実験を行おうとしていた一人の大魔導師がいた。 地上のあらゆる生物の壁を取っ払い、性欲を増大して異種交配を促進させ、新たな生態系を生み出そうという計画である。 その計画に気付いた人々はあらゆる国・種族の垣根を越えて大魔導師討伐隊を編成し、戦いを挑んだ。 後に “封印戦争” と呼ばれた長い戦いの末、大魔導師は力の源である魔装具と別々に封印された。 魔装具の封印を維持するためには穢れなき聖女の力が不可欠であり、人々は封印の地に女性だけの国・聖王国を建国した。 ──それから860年。 聖王国は庇護を条件に、付近の都市から男子の子種をもらうことで生き長らえてきた。 しかし大魔導師の存在が人々の記憶から薄れてくると、女だけのこの地を制圧しようという勢力が現れ始める。 近年 力をつけてきた北の蛮族に、女ばかりの国家体制が気に入らない宗教国家。 彼らと激しい攻防を繰り返し、聖王国はいま苦境に立たされていた。 そんなある日、聖王国に一人の付与術師が現れる。 付与術師は、魔力を付与することで軽量かつ頑強な鎧を作り出すことができた。 その技術に活路を見出した聖王女は、術師が女性ということもあって宮廷付与術師として召し抱える。 しかし、聖女たちは知らなかった。 この付与術師こそ、封印を破って長き眠りから目覚めた “大魔導師” その人であることを──

6.1Bangumi · 37 人
神语 封面

神语

神語 ~かんがたり~

神話の時代、かつて古代日本には天に住む『天津神』と、地上に住む『国津神』と呼ばれる神々が存在した。 そして天と地の神々は、地上の支配権を巡って血生臭い争いを繰り広げ、 その結果『天津神』は『国津神』達を屈服させ、地上の支配権を手に入れた。 地上の支配権を奪われた『国津神』達は、ある者は封印され、 またある者は辺境の地へと追いやられ、さらにはその命を絶たれる者もいた。 『古事記』や『日本書紀』に記される、『天孫降臨』と呼ばれる出来事である。 世界に神々の子孫たる人間が増え広がっていくにつれ、逆に神々は衰退し、いつしかその姿を消していった。 原因は誰にもわからない。神々さえ、自らの滅びの理由を知ることも食いとめることもできなかった。 しかし、神々は完全に滅びたわけではなかった。その身は滅びようとも、 神の魂は残り、依然としてその存在を主張したのである。 神々は滅びた自らの身の代わりに、神の子たる人間に力を与えることによってその威光を示した。 力を継ぐにふさわしい者を選び出し、その力と記憶の一部を受け継がせるのである。 彼ら『神の力』を行使する『神の後継者』達は『神人(カムト)』と呼ばれた。 そして現代 人々にとって神とは、その記録の中にのみ存在する、架空の存在と成り果てていた。 『困ったときの神頼み』とあるように、神はある種の都合のいい『ダメもと』的な心の拠り所となり、 ほとんどの人々がその存在を、心の底から信じなくなったのである。 私立大和川学院に通う主人公は、両親がいない事や、顔は良いものの無口で 近寄りがたい雰囲気を持つために友人が極めて少ないこと、 喧嘩の腕がかなり立つことを除けばただの青年である。 だがその周りでは、徐々に何かが起こりつつあった。 『神人』達の覚醒、神話の記憶に振りまわされるもの達……。 ただの日常の中に身を置く主人公も、そうした運命の中に巻き込まれていく……。

6.6Bangumi · 19 人
姦淫特急 満潮 封面

姦淫特急 満潮

姦淫特急 満潮

『乗車した人が消える列車がある―――』 そんな噂が、近頃その手の話が大好きな人間たちの間で囁かれていた。 大半の人間は 「昨今の都市伝説ブームにあやかって流布しているにすぎない」 と一笑に付し、さして気にも留めなかった。 だが―――列車は、実在した――― その名は、特急【満潮(みちしお)】――― 二十年以上も前から進められていたという、特殊なメス奴隷を発掘、開発する計画―――【特別性奴創造計画】。 単なるメス奴隷ではなく、飼い主が気を使わずとも主人のどんな要求にも応えられる、美しくも丈夫なメス奴隷となる素質を持つ女を選抜し、育成する―――そんな計画のために、巨額の富を費やして開発された列車だ。 普段は、日本列島を縦断するという点以外は特に変わったこともない、しいて言えば速度よりも旅を楽しむことを目的として様々なサービスを充実させたというだけの、ごく普通の寝台列車。 だが2~3ヶ月に一度、【満潮】は特定客に対してその本性を現す。 特定客とは、つまり―――【美しく魅力的な女性】だ。 特定期間内にこの列車に乗り込み、選ばれてしまった女たちは……列車から降りることを許されず、その肉体を欲望のままに貪られ、凌辱され、精神を病むまで凌辱行為に晒されるのだ。そして調教に耐え切った女は、主人のあらゆる要求に応えられる、最高のメス奴隷となる―――。 この列車は、政財界の名立たる面々がスポンサーとなって開発された、特殊な肉奴隷開発用のいわば調教専用列車だった。 そして俺――【海堂 精治(かいどう せいじ)】は、裏社会のスポンサーどもに選ばれた、この【満潮】の【車掌】だ。 この【満潮】において、俺にはあらゆる権利が与えられている。 女をどう扱おうと俺の自由であり、ことが明るみに出さえしなければ、大抵のことは許されるのである。 それだけ、俺の能力が買われているということだ―――女を見繕い、磨き上げる能力が。 そして――2ヵ月半ぶりに、特急【満潮】は本来の役割を果たす時がやってきた。 車掌としての通常業務にも、そろそろウンザリし始めていたところだ。 久々に燃え滾る想いを胸に秘め、俺は野望に満ちた笑みを浮かべた―――。

6.0Bangumi · 19 人
HOUND -Targeting Hunting- 封面

HOUND -Targeting Hunting-

HOUND -Targeting Hunting-

「お前なら城島と渡り合えるだろう───。」 俺を呼び出した上司は、開口一番そう言った。 俺の名は篠岡幸人(しのおか ゆきと)。 巳浦(みうら)銀行の金融事業部 部長を務めるエリート社員であり、これでも金融業会ではそこそこ名の知れた男のつもりだ。 城島というのは、投資系ファンド 『ワールド・クリエイティブ・パートナーズ』 代表・城島博(じょうじま ひろし)のことである。 いわゆるバイアウトファンドと呼ばれる類の会社だ。 城島は以前この巳浦銀行で共に仕事したこともある、因縁浅からぬ男だった。 ヤツはその後ちょっとしたトラブルから会社を退職し、しばし職を転々とした後姿をくらましていたが、突如金融業会へと舞い戻り、この巳浦銀行の抱える不良債権を始めとして様々な企業を買い叩いては売り捌いていた。 そんな中、ある大手老舗料亭を経営している会社の株を城島が買い漁っているという情報が入った。 この料亭は長年 “一見さんお断り” のスタイルを貫いてきたが不況の煽りを食らって経営が傾いており、城島はそれを立て直した後に株を売り払えば莫大な儲けが出ると考えているようだった。 一方、この料亭の経営会社のメインバンクである我が巳浦銀行も、ある事情により建て直しを自ら行おうと躍起になっていた。 ───そこで呼び出されたのが俺である。 「なんとしても城島を出し抜け」 との命を受けた俺は、ヤツと対峙することになった。 かつて肩を並べた男が、俺の出世の障害として立ち塞がろうとしている―――。 ───面白い。受けて立とうじゃないか。 俺も出世の機会を伺って少々手をこまねいていたところだ。 さっさと上層部の老人共にはご退場願って、頭取の椅子を空けてもらわねばならない。 これはいいチャンスと見るべきだろう。 俺の得意な方法で、お前を出し抜いてやろうじゃないか。 “女” という武器を使ってな───。 俺は不敵な笑みを浮かべ、さっそく資料を手に取った───。

6.1Bangumi · 14 人
魔世中ハ我ノ物 封面

魔世中ハ我ノ物

魔世中ハ我ノ物

緊急鬼畜企画第二弾!!『最狂(最後に奏でる狂想曲)』に続く、やはり徹底した鬼畜!! 主人公は邪悪な人間。悪魔より黒い魂を持ち、悪魔をも恐れさせる人物。『内閣直属特殊事態特別対策室』に所属する正義の女どもを堕として手下にし、やりたい放題…。 ・『内閣直属特殊事態特別対策室』とは? 密かに設立され、一般には隠されている部署で、主に現実に影響を及ぼす超常現象等の調査・解決を主任務とする。

5.7Bangumi · 23 人
鉄と裸II ~敗北の女帝~ 封面

鉄と裸II ~敗北の女帝~

鉄と裸II ~敗北の女帝~

聖王国【オースティン】の陥落───。 この出来事は、同時に古の大魔術師【アシュレイ=ガーランド】の復活を全世界に知らしめた。 伝説の魔術師の存在をもはや御伽噺のようにしか捉えていなかった現代の人々は、 聖王国のみならず瞬く間に宗教国家【アストリア】や 【蜃気楼の森】のエルフの集落までも落とされたと聞いて その脅威を改めて実感させられ、危機意識を募らせる。 今更世界各国がすぐ一つに纏まるなど極めて難しく、世界は混沌とした様相を呈していた。 しかしこの男にとって侵略や世界征服は本来手段の一つに過ぎず、むしろ面倒事なのである。 どれほどの努力と研鑽を積み重ねてもいまだ解決の糸口が見出せない、生来抱える欠陥。 それを克服するため、種族の壁を取り払って交配を進め、新たな生態系を生み出す事こそが目的なのだ。 そんな中、聖王国より西に位置する女性上位の帝国【ガレス】軍備の拡大を進めているという情報を掴む。 【ガレス】は独自に研究開発が行われていたという 人造亜人なるものが完成した事がキッカケらしいと知ったアシュレイは、 聖王国を忠実な下僕達に任せ、その研究そのものに興味を持って独自行動を開始する───。

5.8Bangumi · 19 人
淫行客船渦潮 -奈落のクルーズ- 封面

淫行客船渦潮 -奈落のクルーズ-

淫行客船渦潮 -奈落のクルーズ-

海外の大手クルーズ会社を吸収合併した日本の新設クルーズ企業。 「スクルズ・シー・ライン」───通称「SSL」 所有する豪華客船「渦潮」はレストラン及びバー、ラウンジ、プール、フィットネスクラブ、スパ、美容室、ショップ、劇場、カジノ、医務室などの一般的な客船設備が最新鋭の技術で充実しており、 潜水機能まで備わっていて、社外秘の特殊な技術により燃料効率が大幅に改善された【動くリゾート島】と呼ばれる客船。 基本的には日本船ではあるものの、そのコンセプトは『カテゴリーを越える船』。 カジュアル船のような施設の充実さとプレミアム・ラグジュアリー船のような細やかなサービス、 そして充実した言語スタッフによる幅広い乗客層の獲得。 『今世紀最高の豪華客船』をキャッチコピーとしながらも、定期的なプレゼント企画で乗船チケットが庶民にも手が届く可能性があるとして注目を集めている。 大々的なキャンペーンとともに処女航海を迎える「渦潮」。 しかしこれは地獄の始まりである。 今世紀最高の豪華客船はその名のごとく渦潮に獲物を引き込むように、今出港しようとしていた。

5.0Bangumi · 21 人
大阪AWAKING 封面

大阪AWAKING

大阪AWAKING

姦楽街建設による “大阪再建プロジェクト” の導入から早2年── 大阪の財政は見事に立て直され黒字に転じたものの、 大阪代表・柿本透はこれ以上の経済成長の頭打ちを感じていた。 「今の大阪は無駄が多い──  せっかくの収益も、既得権益に群がる豚共のせいでダラダラと垂れ流されて  理想的な経済効果が得られていない。  それでも充分な成果と、連中は言うだろう。  だがそれではダメだ── ただプラスに転じるだけではなく、  この大阪を日本の二大首都と呼ばれる巨大都市に押し上げたい。 東京に、並びたい──」 日に日にその想いを募らせていた柿本は、自身を支持する者たちと新たなプロジェクトを発足させる。 それが、“大阪再編構想”── 細分化した市町村を再編して一から作り直し、行政上不要なものは排除して 己の手で最も効率良く各自治体へ収益の分配を行う。 ようするにこれは、改革である。 しかし改革には抵抗勢力が付き物── 既得権益にしがみつく連中の反応は想像に難くない。 排除には、力を要する。 「──再び、彼の力が必要だ。  どんなことをしてもこの改革を推し進めるには、もう一人の自分とも言える存在──  ── 倉嶋蓮司 の力が」 柿本は強い意思をその瞳に漲らせ、電話を手に取った──。

6.3Bangumi · 14 人
逆王道 封面

逆王道

逆王道

“学園牧場化計画”───。 一見何の変哲もない、多少富裕層の子息・息女が多い印象がある程度のこの学園に入学した時は、まさか水面下でそんな物騒な計画が進んでいるとは夢にも思っていなかった。 牧場と聞くとのどかなイメージではあるが、この計画においてはその限りではない。 なぜなら、わざわざ学園を牧場に仕立て上げてまでそこで飼育しようとしている家畜は、学生そのもの── もっと厳密に言えば、女子学生に他ならないのだから。 俺、野崎龍司 (のざき りゅうじ) が自身の出生の秘密と共にその計画を知ったのは、ほんのつい最近のことだった。 ずっと “死んだ” と聞かされてきた父親が実は生きていたと母親に教えられた時は、正直 「ああ、やっぱりそうなのか」 とさほど驚きもしなかった。 しかしその父親が学園の経営を支える財団の長であり、その上この非合法な計画を推進する裏社会の住人であると知った瞬間、驚愕せずにはいられなかった。 なぜここにきて急に父親の存在を明かし、そんなことを俺に教えたのか──。 ──その答えは、俺が父親の跡継ぎ候補として選ばれてしまったからだ。 初めて知った己の父親は無類の女好きで、俺の母親以外にも何人もの女と関係を持ち、中には子を成した女も複数いるようだった。 そんな中でも、どういうわけか俺は特別親父の目に留まってしまったらしい。 結果、俺は突然自身の隠されてきた素性を知らされ、挙句 「学園に在籍しているならちょうどいい」 と、この “学園牧場化計画” の推進を一任されてしまった。 突如一変してしまった俺の日常、学園生活。 しかしその血統ゆえか── 暗転する世界観の中で、俺は不思議と破壊的な衝動に駆られ、独特の高揚感にその身が包まれていくのを感じていた──。

5.9Bangumi · 13 人
淫蹂の号砲 封面

淫蹂の号砲

淫蹂の号砲

1945年――ヨーロッパ。第二次世界大戦の末期である。 フルトの親衛隊情報部所属【ディルク=ベルンシュタイン】少佐は、 日ごとに濃くなる敗戦色に内心苛立ちを募らせていた。 しかし同時に、この局面を覆す秘策を自身が持っている事に内心ほくそ笑んでもいた。 戦果を挙げれば親衛隊内での地位向上・影響力拡大は間違いない。 それどころかいずれはフルトの全権掌握も───。 ───だがその目論見は、思わぬ形で失敗する。 完成間近の最終実験段階において装置は暴走、 不可解な現象を引き起こしたのだ。 気づけば少佐率いる部隊は研究施設ごと、見覚えのない山中へと移動していた。 片腕とも呼べる研究者の口から、信じられない言葉が飛び出した。 「少佐───ここは恐らく、異世界だ」 半信半疑ながらもただちに周辺調査を行った結果、 ここは童話のように奇妙な生物が徘徊し、魔法なる技術が存在し、 人間たちはまるで中世のような鎧兜に身を包んで闊歩する世界だった───。

5.7Bangumi · 13 人
姦白宣言 封面

姦白宣言

姦白宣言

──『園田財閥』。 園田一族が繁栄させ、国内で五大財閥と謳われるまでに成長を遂げた財閥の一つである。 戦後は他同様、財閥解体の道を辿ることとなったが 『園田財団』 という企業形態を新たに設立。 元財閥グループを再結成した園田財団は勢力を増し、戦前以上に経済を動かしてきた。 その園田財団の総帥・園田幸一郎が危篤に陥ったという悲報が届いた。 ──いや、むしろ “吉報” といったほうが俺にとっては正しい。 現総帥が居なくなれば、その後継者が必要だ。 つまり、財団の実権を握り、地位・名誉・金のすべてを手に入れる機会が到来したのだ。 「──財団内ではすでに後継者を選抜する動きがあります」 園田総帥危篤の報を告げる俺の優秀な部下が、言葉を続けた。 「ククッ── まだ存命中だというのに、不義理な連中だな」 予測通りの動きに、思わず笑いが込み上げる。 同時に総帥選抜の候補者として名乗りを上げる者なども、手に取るように読める。 園田財団には “才能を持つ者は取り入れ、財団の力とする” という方針がある。 どんなに顔が利く人物であれ、力無き者は財団から振り落とされてしまうのだ。 この弱肉強食の世界で俺は異例の昇格を遂げていき、今では財団理事を務めていた。 「フッ、丁度いい―― そろそろ新しい椅子が欲しいと思っていたところだ」 「フフッ、やはりいつもの藤堂理事です」 ニヤリと笑みを浮かべる俺の顔を見て、部下がうっすらと楽しげな表情を見せた。 「そういえば、総帥不在の間は娘さんが代理人となるそうです」 「ほう」 総帥の娘か── 財団のパーティなどで見かけたことがあるな。確かまだ学生だったと聞いていたが……。 あの女が代理人ならば、利用しない手はない。 「よし。後継者選抜に参加するために、まずはその総帥代理人に挨拶をしにいこうか」 部下を連れ、俺は部屋を後にした──。

6.3Bangumi · 8 人
魔世中ハ終ワラナイ 封面

魔世中ハ終ワラナイ

魔世中ハ終ワラナイ

 ───『緒方 星四郎(おがた せいしろう)』───。 巨大コンツェルン『緒方グループ』の総帥にして、『死の商人』等様々な顔を持ち、地獄の悪魔すら跪くという最強最悪の男。 星四郎は、相変わらず精力的な日々を送っていた。 自らの欲望に忠実に、破壊し、蹂躙し、支配する。 ただし、決して無計画に行うわけではない。 やがて生きとし生けるものすべての頂点に立つべく、大胆かつ冷徹な計算がなされているのだ。  そんな彼が、今一番興味を持っているのは───何度となく渡り合ってきた、日本政府直属の非公式な組織───。『内閣直属特殊事態特別対策室』───通称、『特対室』。 特殊能力を持つ人間を集めた『特対室』とこれまでにも戦ってきた星四郎は、すでに力を持つ女達を『特対室』から奪い、支配し、忠実な下僕として手に入れてきた。  だが、まだ手に入れていない女がいる。特に『イシュタル』と呼ばれる、すべてが謎に包まれた『特対室』リーダーの存在───。 『緒方グループ』の組織力を持ってしても、その正体は掴めなかった。 『必ずその正体を暴いてやる───そして、いい女なら俺が支配してやる───』  そう遠くないうちに眼前に現れるであろう存在を思い描き、星四郎は邪悪な微笑みを浮かべていた───。

6.3Bangumi · 12 人
最後に奏でる狂想曲 封面

最後に奏でる狂想曲

最後に奏でる狂想曲

凌辱 / たっちー / 监禁 / 拔作

5.3Bangumi · 8 人
強奸客船~地獄のクルーズ~ 封面

強奸客船~地獄のクルーズ~

強奸客船~地獄のクルーズ~

豪華客船『つきみや』を保有する会社は、テロリスト集団『フリーダム』にこの船を使って資金および物資の援助を行っていたが、それを公安に嗅ぎつけられたため、船をテロリストに処分させる計画を立てた。 テロリストに制圧された豪華客船『つきみや』。 『つきみや』を占拠した『フリーダム』は、どうせ海の藻屑となるならばと、船内で好き放題やらかすことを決める。冴えない学生である主人公の彰人は、社会見学の一環として企画された豪華客船旅行に同学園の学生達と乗り込んでいた。 そこへ突然現れたテロリスト達。 彼らは、主人公に『見所がある』と囁き、協力者に仕立て上げる。ひょんなことからリーダーであるシルバーに気に入られた彰人は、テロリストの手先となって動くことになる。彼らに協力していく過程で、同じ学園の女生徒や乗客、女性船員等を襲っていくのだった。

4.9Bangumi · 7 人
巫女は狂宴の中に 封面

巫女は狂宴の中に

巫女は狂宴の中に

『若本五郎(わかもと ごろう)』は大学教授。 務める大学は一流だが、何事も大雑把で面倒くさがりの五郎はその中では落ちこぼれだった。 講義は適当、研究は他人任せ、無断欠勤多数など、問題を数え上げればキリがない。 それでもこうして五郎が今の地位にいられるのは、元々五郎が無能なわけではなく、 ひとたびやる気になればその研究意欲と成果は目を瞠るものがあるということを現理事が知っていて、 五郎を気に入っているからだった。 そして『立川勝也(たちかわかつや)』という有能な助手に支えられているのも、 その要因の一つである。 そのワイルドながらどこか愛嬌のある風貌と大雑把な性格が 学生の人気を集めているということも関係あるかもしれない。 だが、当然ながら五郎の存在に納得できない人物もいた。 五郎と同じく考古学の研究を行う女教授、『畑山実路(はたやまみゆき)』もその一人だ。 いや、むしろアンチ五郎派の最たる人物とも言える。 実路はことあるごとに難癖をつけ、五郎をうんざりさせていた。 実路の目には、五郎はただのいいかげんな人間としか映っていないのである。 そんなある日、実路は五郎の大学内における実態をレポートにまとめ、提出した。 五郎を大学から追い出すためだ。 レポートは会議の場で取り上げられ、教授達の間で問題となった。 そのことによって話は理事会でも持ち上がり、こうなっては理事長も庇いきれず、 五郎の進退問題にまで発展した。 結果、一定期間内に新たな研究とその成果を発表できなければ、大学を追放になることが決定した。 五郎は「冗談じゃねえ」と頭を抱えたが、決定事項である以上、 なにはともあれ結果を出さなければどうしようもない。 勝也の手を借り、すぐさま大学の資料室を漁り始めた。 生活がかかっていることが幸いしたのか、久しぶりに五郎の灰色の脳細胞は活性化を始め、 膨大な資料の中から気になる記述を見つけ出した。 それは、ある男が二つの不思議な玉を使って潮の満ち干きを操ったという伝承だった。 しかし、五郎はこの伝承とよく似た話を知っていて、その話は宮崎県の伝承だ。 ─なぜこんな離れた島に、宮崎県に存在するものとそっくりな伝承が…? 長らく沸き起こらなかった研究意欲がこみ上げる五郎。 その脳裏には、今まで自分を見下していた実路の悔しそうな顔が描き出されていた─。

5.7Bangumi · 7 人
陵辱奇行 封面

陵辱奇行

陵辱奇行

主人公である『根津 彰(ねづ あきら)』は、いつも一人だった。 幼い頃に事故で両親をなくし、一人っ子の彰は親戚に引き取られるが、厄介者として扱われ、何度も家出を繰り返す少年時代をすごしてきた。 やがて一人暮らしを始め、親戚にすらその存在を忘れられていった。 学生時代も、バイトを繰り返しながら学費を稼いでいたため遊ぶ暇もなく、彼女はおろか友達さえほとんどいなかった。 卒業後は職探しに奔走したが、不景気でどこも雇い手はなく、バイトでどうにか食いつなぐ日々だった。 ある日、彰はバイト中に倒れて病院へ運ばれる。 意識を回復した彰を待ち受けていたのは、死の宣告だった。 医者「あなたの命は・・・たぶん、あと一年といったところでしょう」 医者によれば、倒れたのは単なる過労だが、念のための検査を行ったところ、それとは別に原因不明の不治の病にかかっていることが判明し、このままだと一年もすれば身体が動かなくなり、死に至るとのことだった。 ヤケになった彰が一度自宅に戻ると、郵便受けに一通の手紙が入っていた。 それは、以前彰が半ば冗談で応募した雑誌のプレゼント企画の当選通知だった。 手紙には特等のキャンピングカーが当たったことが書かれていた。 彰「今更・・・」 彰は手紙を捨てようとしたが、ある考えが頭に思い浮かんでその手を止めた。 ・・・自分の命はどうせあともって一年。 それならばいっそ旅にでも出て、やりたいことをやってどこかの旅先で野垂死ぬのも悪くない。どうせ自分を心配する人間など一人もいない。 それこそめいいっぱい悪いことをするのもいい。いや、むしろその方がいい。 あの親戚連中に迷惑がかけられるのなら、願ったりかなったりだ。 そうと決まれば急いだほうがよい。せっかく幸運が続いているのだ。 せいぜい残りの一年間、活用させてもらわなければ。 彰はさっそく計画を練り始めた。残りの命をかけた、あきらめと悪意に満ちた計画を──────。

4.5Bangumi · 4 人
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